2009年11月13日
これが勝利の鍵か!? 達成型練習!!
皆さんこんばんは、相変わらずのテニス部です。
もう学校生活でカーディガンが欠かせない寒さになってきました。
何この寒さ、ありえねーよ。寒すぎ。
さてさて、最近私は亜細亜大学教授でテニス部監督の堀内昌一さんが著者の「テニス 丸ごと一冊サービス」という本を読んでいます。
サーブ不調(てか不調なのはサーブだけじゃないのですが・・・)から脱却する為、様々な知識を取り込んでいこうと思い読んでいるのですが、この本、とてもためになりますよ。
悪いサーブの例が分かりやすいし、なにより今までの自分の中でのサーブの基本を覆す理論がたくさんあります。
まだ途中までしか読んでませんが、サーブのコントロールなどで苦しんでる方は購入する事をお勧めします。
で、この本では練習法についても書かれているんですが、これもまた私の意表をつく(?)かのような練習法が書いてあったので、それを実践してみました。
自分たち綾高テニス部は、ストローク練習とボレー練習は五周、サーブ&レシーブは10分で交代という風に、周回や時間を決めてやっています。
それを、今日は「全員○○球入ったら終わり」という基準で練習する事にしました。
これを達成型練習と言うらしいです。
それに対し今までやってきていたやり方が時間型練習。
「できるまでやる」達成型練習と、「時間までやる」時間型練習。
もうね、これは完全に盲点でした。
指定した条件を満たさなければ練習が終わらないんですから、そりゃ交代の時間が来るまで打つ時間型練習と比べたら集中力とか段違いですよね。
この練習をやってて、そういえば昔こういう練習したなぁ・・・何でこれをやろうって発想が出なかったんだ!いいじゃんこれ!って。
恥ずかしながら最近練習に身が入らなかった自分としては、これは大当たりだなと感じました。
士気も集中力も基本も全然足りない綾高テニス部でしたが、この練習の大革命で一気に成長できるのではないでしょうか。